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結婚式の招待状5
今回はシルク印刷に仕上げの特殊効果を印刷する工程と断裁の工程を紹介します。
刷り上がった印刷の上から、さらにメジウムの印刷に入ります。
メジウムを印刷することで、その部分に盛り上がりを作ることができ、
通常のインクだけでの印刷とは異なる、より高級感のある印象を与えることができます。
今回は、既に印刷した表紙部分の文字とリボン、ウェディング・ドレス、
タキシード部分の上にメジウム印刷を施します。
但し、ここで若干のトラブルが発生。紙は湿気などの環境によって若干の伸び縮みが起こ
るため、既に印刷した箇所と、メジウム印刷の部分に若干のズレが生じる事態に。この問
題の打開に向けて、スタッフ同士で解決策を模索しているところです。
協議の結果、2丁付けだった印刷を一枚ずつに分けて印刷を行いました。工程は2倍とな
りますが、金文字にズレなくメジウムが重ねっていることが判ります。メジウムで盛り上
がりを作ったことで、ぐっと高級感の増した印象になりました。
同様にウェディング・ドレスにもメジウム印刷を施します。平滑な印刷も魅力ですが、立
体感が出ることで、また一味違った風合いが生まれます
タキシードにもメジウム印刷を施しました。
これでシルクスクリーンでの印刷作業は全て完了です。
次回,最後になりますが、製品としての最終加工の工程を紹介します。
実際の印刷物が刷り上がり、その後どのようにして製品として加工されるかを紹介したいと思います。